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アートギャッベの魅力 Vol.7
2014.09.13
第7回 アートギャッベの『色』 ―青編―
これまでアートギャッベの色については、「赤」、「緑」と2種類ご紹介させていただきました。
そして代表的な色として、さらにもう一色。
今回はアートギャッベに使われている「青」についてご紹介したいと思います。
描かれている「青」といえば、空の色や海の色など、自然な景色を描くのに多く用いられます。
アートギャッベの青は、ジーンズを染める時にも用いられる、インディゴが使われています。
赤や緑などの草木染めとは異なり、青は鉱石で染められています。
染め方ですが、まずは上の写真のように、インディゴを細かく砕き粉状にしていきます。
そして、粉状にしたものを50~60度のお湯が入った大釜に入れ、よく混ぜます。
その釜に原毛を紡いだ糸を入れ、染めていきます。
釜から上げた糸は、最初は緑色に染まっていますが、空気に触れ乾燥させていくと綺麗な青色に変化します。
より濃い青色を出すためには、この工程を何回も繰り返し行い、濃い色に染め上げていきます。
淡い青色で染め上げたアートギャッベは、大空を羽ばたくような気持ちの良い空間に。
青のグラデーションで染め上げたアートギャッベは、まるで広大な海の中を泳ぐかのような空間に。
他の色もそうですが、青色も模様や柄によって、お部屋のイメージを、より良い空間に引き立てることでしょう。
ぜひとも、お店でその空間を体験してみてはいかがですか?
きっとアートギャッベの「青」の魅力に惹きつけられると思いますよ!
今回は、アートギャッベの「青」についてご紹介しました。